やすらぎと活力にみちた魅力かがやく元気都市”やつしろ”
熊本県南部の中心的な市である八代市は、県内で第二の人口を誇る田園工業都市。八代城跡は市民公園として整備され、天守台・本丸跡の石垣、堀などがあり桜の名所でもあります。
八代市は、過去に日本有数の技術を持つ石工の集団が存在しました。その技術は現在でも市内に残るめがね橋や城の石垣、干拓地の堤防・樋門などに見ることができます。この石造りの文化遺産は、「八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡~石工の郷(さと)に息づく石造りのレガシー~」として日本遺産に認定されています。
八代市の発展は干拓事業の歴史と深く結びついており、広大な平野では「い草」「トマト」「晩白柚」が生産されています。特に、国産い草の95%以上が八代産であり、日本一の畳の街として知られています。
八代市の特産品には、有機肥料で育てたお米「くらら」があります。量より質を重視し、食味向上を目指したお米で、白飯で米本来の美味しさを楽しむことができます。また、八代産のい草を使用し、根と茎の色の違いで市松模様に仕上げた「やすらぎ寝ござ」も人気。
さらに、低農薬、化学肥料不使用で栽培した八代産100%の野菜を原料にした「ヘルシー料理の友セット」は、野菜不足の方におすすめです。