天王山・淀川 歴史と文化 うるおいのあるまち おおやまざき
大山崎町は、京都府南部に位置し、その歴史は約2万年前の旧石器時代まで遡ります。この町は、奈良時代以降、京都への重要な交通の要衝として発展し、縄文時代、弥生時代、古墳時代を経て、平安時代には山城国の国府が置かれるなど、歴史的に重要な役割を果たしてきました。
江戸時代には、八幡宮の神領として自治権を持ち、街道沿いの町として栄えました。
現在の大山崎町は、京都市、長岡京市、八幡市、大阪府島本町に接する位置にあり、名神高速道路や東海道本線などの主要な交通路が通っていることから、交通の要衝として重要な役割を果たしています。