心のふるさと 十津川村 つり橋 温泉 古道 滝 自然が満載!!
十津川村は奈良県の最南端にある村で、西は和歌山県、東は三重県に接しています。面積は672.38平方キロメートルで、日本一広い村です。村の魅力は、源泉かけ流しの温泉や清流、滝、吊り橋などの大自然にあります。紀伊山脈の奥深くに佇む森林資源豊かな村で、急峻な山々に寄り添いながら生活しています。
十津川村の人気スポットである谷瀬の吊り橋は日本有数の長さを誇る鉄線の吊り橋で、長さ297メートル、高さ54メートルのスリリングな体験を提供します。吊り橋からは深い山々と清澄な十津川の絶景が広がります。
また、十津川村には湯泉地温泉、十津川温泉、上湯温泉という3つの天然高温泉があり、その優れた効能と美しい景観から「国民保養温泉地」にも指定されています。これらの温泉は、訪れる人々に癒しとリフレッシュの場を提供します。
十津川村では、「山を守ることは、山の民の責務」と考え、村を挙げて林業再生に取り組んでいます。村産の木材を使用したインテリアも人気です。また、十津川村のきのこは大きさや風味がよく、全国から高い評価を受けています。
十津川村は「秘境」と呼ばれるほど奥山に位置し、険しい山々の中で林業再生に挑戦しています。
「境界の明確化」、「森林計画の策定」、「低コスト間伐」、「先進的な林業機械の導入」、「壊れにくい道づくり」、「加工・流通による六次産業化」に取り組んでいます。現代の林業は、機械化と路網の組み合わせによる効率化・低コスト化が不可欠です。十津川村では独自の支援を行い、林業機械化を加速させています。
十津川村では、この豊富な資源である「杉」と「桧」を利用し、家具作りを行っています。
また、美味しいきのこを作るために試行錯誤し、広葉樹のおが粉と厳選された栄養剤をブレンドした培地を長期熟成栽培しています。
十津川村へのアクセスは車かバスで、電車は通っていません。村自体が広いため、見どころを巡るには車が便利です。