心のふるさと
奈良県山添村は、そが山林に覆われた美しい自然環境が魅力の村。農林業が主産業として栄えてきた村で、巨石や巨岩が点在しており、これらは古代から信仰の対象や祭祀の場所として用いられたと考えられています。
山添村の象徴である神野山(こうのやま)は、春にはツツジが山全体を赤く染め上げ、また、晴れた夜には星空観測の絶好のスポットとして知られています。さらに、村では茶の栽培も行われており、茶摘みから加工まで体験することができるワークショップが開催されています。村では季節ごとの農業体験も充実しており、野菜の植付けや収穫、伝統的なしめ縄作りなど、地元の文化や生活に深く触れることができるイベントが定期的に開催されています。これらの活動を通じて、訪れる人々に山添村の豊かな自然と農村文化を体験してもらい、地域の魅力を発信しています。