豊かな自然と文化を未来につなぐ やすらぎ交流都市
大分県豊後大野市は、県の南部にある人口約3万2,500人の市。四季を通じて温暖な気候で、平坦地の平均気温は15~16℃と農業に適しており、古くから農業が基幹産業として発展してきました。
豊後大野市は、そびえる山々、美しい渓谷や断崖、雄大な滝などの自然景観に恵まれています。9万年前の阿蘇山大噴火の名残で、多様な地形や地質が見られ、代々田畑で米や野菜を作り、山で椎茸を栽培し、石に仏像を刻み、神楽を舞うなど、豊かな農耕文化を育んできました。
市内にはJRの6つの駅があり、各地を結んでいます。里山の小道を歩くために海外からも人々が訪れ、充実したスポーツ施設を利用しての合宿旅行なども増加しています。
豊後大野市では、関係人口交流拠点施設『cocomio』や「総合スポーツ施設」の活用、『スパークルおおいた』との連携など、市の資源を最大限に活用し、関係人口の創出とスポーツツーリズムの推進に力を入れています。
さらに、ジオパークやユネスコエコパークなどの観光資源のコンテンツを磨き、アウトドアサウナなど観光面での広がりを感じられる取り組みも進めています。