人と自然が調和したふれあいと活力あるまち
大分県日出町(ひじまち)は、豊かな自然に恵まれた町で、大分県の中部、国東半島の南端部に位置し、大分市から別府湾沿いに北上して約25kmの場所にあります。別府市、杵築市と隣接します。町民と行政が連携し、「住むことに喜びを感じるまち」を目指し、自然環境を大切にし、歴史に根ざした文化や伝統を次世代に遺すことを使命としています。
日出町では、豊後牛・おおいた和牛を誇ります。大分の恵まれた自然の中で育まれたこれらの牛肉は、風味豊かでまろやかで、とろけるような味わいが特徴です。特に肉質等級の高いものは「豊後牛」「おおいた和牛」と呼ばれ、日出町でも多く取り扱っています。
また、日出町産のブランド豚肉「日出ポーク」は、近年人気が急上昇中。日出ポークは、オレイン酸を多く含む「米の恵み」の認証を得た豚肉で、柔らかな肉質と旨味の強さが特長です。
海産物も豊富で、県内でも有数の水揚量を誇る鱧(はも)や、別府湾の恵みであるちりめん(しらす)など、豊富な海の幸に恵まれています。この他にも、スタミナ満点のうなぎや、魚介の王様であるふぐ、そして日出町の食材をふんだんに使ったさつま揚げなども楽しめます。
さらに、多くの焼酎ファンに愛される『大分むぎ焼酎二階堂』も不動の人気を誇ります。かつて日出藩の将軍献上品であった銘酒「麻地酒」にルーツを持ち、選び抜かれた麦を100%使用し、減圧蒸留機で製成されたこの逸品は、芳醇な香りとまろやかな舌触りが自慢です。
柑橘類も盛んに栽培されており、「みかん」や「かぼす」を使用した飲料も人気です。果汁100%ジュースからサイダーまで、多くの種類があり、柑橘の豊かな香りと爽やかな飲み心地が楽しめます。