藤枝市

藤枝市はこんなとこ

藤枝市は古くからサッカーが盛んで、100年にわたる歴史の中で優秀なプレーヤーの輩出だけでなく、市民の多くがサッカーに親しむという文化が根付いています。市全体でサッカーが一つのスポーツの枠を超えた「文化」として浸透しています。

藤枝市には、豊かな自然と多くの見どころがあり、市内の中央には清流“瀬戸川”が流れています。観光・レジャースポットとしては、大久保グラススキー場・キャンプ場、瀬戸谷温泉ゆらく、玉露の里、大旅籠柏屋などがあります。また、藤枝花火大会、朝比奈大龍勢、藤枝大祭りなど、地域独自の催しも多く開催されています。

英語教育にも力を入れており、英語で日常会話ができる人材を育成するために、外国人講師と触れ合う時間を大切にしています。小学校6年生と中学校1年生は「小中学校接続英語プラン」を導入しており、中学校進学後もスムーズに英語の授業に取り組むことができます。
市内全校に学校支援相談員を配置し、生きる力の育成に努めています。また、学校図書館司書も全校に配置して、子どもたちが本に親しむ環境を整えています。特別な支援が必要な児童生徒には、きめ細かな対応ができる体制を整え、学校生活の支援を行っています。

藤枝市は、江戸時代には銘茶の産地として全国に知られ、現代でも茶は重要な産業として多くの人々が生産から流通まで携わっています。藤枝北部の瀬戸川流域は、水はけと日照条件が良く、うま味と渋味が調和した藤枝茶独特の香味を作り上げています。近年では、健康面や文化面での注目度も高まり、ジェラートやロールケーキなどの茶スイーツも人気です。

さらに、藤枝市は地酒も有名で、瀬戸川や大井川水系の伏流水に恵まれ、水・米・杜氏の三拍子が揃った銘酒が昔から生み出されています。
また、藤枝は江戸時代から続く桐箪笥の名産地でもあり、志太指物師の技による機能性と上品な風合いは現在でも高く評価されています。