市民協働で創る「市民が誇れる湖西市」
湖西市は静岡県の最西端にある市で、愛知県との境にあります。大海原の太平洋や汽水湖である浜名湖に囲まれ、自然豊かで温暖な気候に恵まれています。浜名湖のうなぎが有名です。
現在、湖西市では自動車産業を中心とした工業の発展、自然を生かした農業・漁業の合理化・近代化、区画整理や道路整備と相まって進められる商業の充実など、さまざまな施策が進められていて、ますます暮らしやすい町になることが期待されます。
湖西市の特産品としては、まず「うなぎ」が挙げられます。明治時代に浜名湖で日本初のうなぎ養殖に成功して以来、浜名湖うなぎは全国的に有名となりました。長年にわたって受け継がれてきた飼育技術と知識により、浜名湖のうなぎは他の地域に負けない味を誇っています。養鰻業者には4代目や5代目が多く、その歴史の味が浜名湖うなぎの強みです。
春の味覚として人気の「もちがつお」も湖西市の特産品です。普通のかつおとは異なり、弾力があり、もちもちとした食感が特徴です。漁師町である新居町では「もっちー」と呼ばれ親しまれています。
また、全国シェア約50%を誇る「砂糖えんどう」は湖西市の代表的な特産品です。静岡県内のシェア率は湖西市が95%以上を占め、全国で食べられている砂糖えんどうの約半分が湖西市で生産されています。
静岡県はしらすの名産地としても知られており、湖西市の新居港では遠州灘のしらすが多く水揚げされます。釜揚げしらすやしらす干しは全国に流通していますが、産地だからこそ楽しめるのが獲れたての「生しらす」です。