元気・交流・未来へ ふるさと東みよし町
徳島県東みよし町は徳島県西部にある町で、四国のほぼ中央部にあることから四国四県の県都へのアクセスが良好な町。吉野川が町の中央を流れ、その豊かな水源と緑豊かな環境が特徴です。阿讃山脈と四国山地に囲まれた地形は、壮大な自然景観を形成しています。
東みよし町は、豊かな自然と伝統的な農業が融合した地域です。6月から10月にかけては、清流吉野川の水を利用した稲作が盛んです。収穫後の稲束を乾燥させるための「はぜ掛け」が広がる風景は、季節の風物詩となっています。稲わらは地元の畜産業者によって飼料として利用され、そこで出た牛ふんは堆肥として再利用されるなど、資源循環の取り組みが行われています。
標高約1,000mに位置する水の丸地区では、涼しい気候を利用して「夏秋いちご」が栽培されています。西日本有数の夏秋いちごの産地として知られており、通常は冬場にしか収穫できないいちごを夏にも生産しています。
また、東みよし町の「水の丸夏秋いちご」を使用したイチゴワイン「高原の煌」は、徳島県立池田高等学校三好校の生徒たちが手掛けたもので、標高約1,000mの農場で栽培されたいちごの爽やかな甘みと香りが楽しめます。
さらに、東みよし町は手延べそうめんの産地としても知られています。半田手延べそうめんは、約250年前から全国的に有名で、時の将軍に阿波の名産物として献上された歴史があります。伝統的な手法は現在も受け継がれています。
東みよし町では、幹線道路沿いに量販店が並び、住宅環境が整備されています。特にファミリー層に人気があり、多くの3世代家族や新婚世帯が住んでいます。
また、東みよし町ではテレワークオフィスも整備されており、ワーケーションとしての利用が期待されています。自然豊かな環境で仕事をしながら、リフレッシュもできる環境は、理想的なワーケーション候補地です。