あなた(ワレ)が笑顔で暮らす島 東京都三宅村
東京都三宅村は、東京都の島嶼部に位置する村。東京から南へ約180キロメートルの位置にあり、島の直径は約8キロメートル、周囲38.3キロメートル、面積は55.5平方キロメートルの楕円形をしています。
三宅島は中央に雄山を有する火山島で、周囲を黒潮の海に囲まれています。多くの野鳥が生息し、「バードアイランド」とも呼ばれています。
三宅村の交通手段としては海路と空路が利用可能です。海路では大型客船が東京の竹芝桟橋から約6時間半、空路では調布飛行場から飛行機で約50分、ヘリコプターで御蔵島から約15分、大島から約20分です。島内では村営バスが公共交通機関として運行されています。
三宅村の透明度の高い海では、大型の回遊魚や熱帯魚、ウミガメなど様々な生き物と出会え、サンゴの種類も豊富。島の南西部の「富賀浜」には、世界最北限のテーブルサンゴの群集があります。海底では火山島ならではの独特な地形が楽しめます。
また、三宅島は海洋に生息するカンムリウミスズメ(国の天然記念物)の貴重な繁殖場所であり、野鳥の生息密度が高いことで知られています。探鳥ポイントである「大路池」の周辺は「日本一のさえずりの小径」とも呼ばれています。
周辺の海域では、イシダイ、メジナ、ヒラマサ、シマアジなど、種類豊富な魚が釣れるため、断崖絶壁の荒磯釣りや本格的な船釣りも楽しめます。