豊かな自然 水と緑と 人が輝く躍動のまち 立山
富山県立山町は、本州日本海側の中央、富山県の南東部に広がる町です。町の西側は平野部で、標高12メートルから180メートルの広大な扇状地が広がり、県都富山市に隣接しています。富山駅、富山空港、富山市中心部へのアクセスも良好で、約30分で行くことができます。
立山町の東側には中部山岳国立公園があり、標高3000メートルに達する立山連峰がそびえ、立山黒部アルペンルートに代表される国際的な観光地として発展してきました。また、ラムサール条約に登録される湿地帯や国内初の現存氷河など手つかずの自然も共存しており、立山がもたらす水は肥沃な大地を作り、豊かな食を生み出しています。
豊かな自然と湧水に恵まれた立山町は、特産品も豊富です。
立山町の特産品には、立山玉殿の湧水があります。
立山の万年雪が200年から300年の歳月を経て湧出するもので、北アルプス立山の主峰雄山(3,003m)直下、立山断層破砕帯から湧出します。全国名水100選にも選ばれ、日本国内で販売されている水の中では一番標高の高い場所(室堂平・標高2,450m)で採水されています。
また、産地限定の棚田米「立山のちから米」は、立山東谷地域の山間に広がる棚田で育てられています。この地域は立山の伏流水が湧く場所で、稲は豊富な天然水を吸収して育ちます。昼夜の寒暖差が大きいため、より一層お米の甘みが増します。
立山地ビール「星の空 BLACK」は立山黒部アルペンルート限定の地ビールで、立山玉殿の湧水を使用しています。全国名水百選にも選ばれたこの軟水を使ったビールは、立山の自然の恵みを存分に感じることができます。