まほろばの里 たかはた
山形県高畠町は山形県の美しい自然に恵まれた町。
屋代川・和田川から形成された扇状地は、肥沃な土壌を提供し、さまざまな農産物の栽培が行われています。「東北の高天原」とも称されるほどの風光明媚な場所であり、山々や丘陵には古墳や洞窟など、歴史的にも価値の高い遺跡が多数存在します。
山形県南部に位置する高畠町(たかはたまち)は、人口約23,000人の町で、「まほろばの里」と呼ばれています。「まほろば」とは、「丘、山に囲まれた稔り豊かな住みよいところ」を意味し、四季折々の農産物が楽しめます。
高畠町は、全国に先駆けて有機農業に取り組んできた町で、質の高い農産物や食品加工品が県内でも特出しています。
高畠町はぶどう栽培で有名。特に「デラウェア」種のぶどうが盛んに栽培されており、その生産量は日本一を誇ります。地元のぶどうにこだわって醸造する「高畠ワイナリー」があり毎年5月に開催されるスプリングフェスタや10月の秋の収穫祭のイベントには、全国各地のワイン愛好家が集まります。
ぶどうから作られるワインやジャムなどが地元の特産品として親しまれています。