厚真町

厚真町はこんなとこ

北海道厚真町は、北海道の道央ベルト地帯の南端にある町です。
新千歳空港やフェリーターミナルが近く、交通アクセスに恵まれています。
厚真町は北海道内では珍しくサーフィンができる町として知られており、人口約5千人の小さな町ながら、年間に約6万人のサーファーが訪れる人気のスポットとなっています。

厚真町は、太平洋に面した農村地帯で、雪が少なく比較的温暖な地域です。道央ベルトは、日本海と太平洋をつなぐ日本で唯一の広大な平坦地であり、厚真町もその地勢を活かした美しい田園景観を誇ります。
厚真町の基幹産業である農業は、水稲栽培が中心で、ブランド米「さくら米」は最上級の特Aを8年連続で受賞するほどの品質。
また、小麦や大豆などの畑作物も栽培されており、大豆は納豆用の極小粒品種が主体で、実需者に好評です。野菜や花卉栽培も行われており、ホウレンソウやブロッコリー、カーネーションなど多くの作物が育てられています。

畜産業も盛んで、肉牛、酪農、養豚が行われており、ブロイラーは生産から加工、製品まで一貫生産されています。北部と中南部には広大な森林地帯が広がり、地球温暖化の防止や自然環境の保全のための取り組みが進められています。

海岸部の漁業では、既存の魚種に加えてホタテやシシャモ、マツカワなど、資源管理型の漁業が推進されています。