小清水町の特徴
ゆりの花と熱気球のあがる町
北海道の東側、オホーツク海に面した小清水町は、豊かな自然環境と農業の発展が特徴の町です。
北側が全面的にオホーツク海に接し、年間を通じて降水量が少なく、全国でも有数の日照率を誇ります。冬季は雪が少なく、2月から3月にかけては海に流氷が訪れます。
小清水町はこんなとこ
小清水町は、海、山、湖が調和し、多くの野鳥が訪れる豊かな町です。
小清水町の観光資源の一つにはバードウォッチングがあります。約300種類の野鳥が観察でき、国内で観察できる鳥の約半数、北海道で観察できる鳥の約70％が確認されています。
小清水町はじゃがいもや小麦の生産で北海道内でも有数の町。農業の最盛期である夏から秋にかけて、町内を走る「じゃがいも街道」からは斜里岳や知床連山を背景に広がる広大な田畑の風景が楽しめます。
じゃがいもの中でも「キタアカリ」は、サツマイモに似た香りと黄色い肉質が特徴で、粘りと強い甘み、なめらかな舌触りが人気です。ビタミンCやカロテンが豊富で、煮崩れしやすいため、コロッケやサラダに最適です。
小麦も小清水町の特産品として有名です。
「春よ恋」という品種はパンに、「きたほなみ」は麺類やお菓子に最適で、全国的に高い評価を受けています。
アスパラガスも小清水町の特産品で、オホーツク海側特有の昼夜の温度差を生かして栽培され、茎にたくさんの糖分が蓄えられて非常に甘くなります。
