活力あふれる、エコアグリタウン
北海道訓子府町(くんねっぷちょう)は、北海道の東北部にある町です。
常呂川の流れに沿うように広がる肥沃な大地と盆地特有の寒暖差のある気候により、多様な農業形態が発展。畑作と酪農が盛んで、栽培される作物は多岐にわたります。
訓子府町の玉葱の生産量は全国屈指であり、現在では、さまざまな種類の玉葱が栽培され、全国有数の生産地として知られています。また、訓子府町の特産品としては、訓子府メロンも知られています。
訓子府町を代表する特産品の一つである「くんねっぷメロン」は、7月中旬から8月中旬が旬です。日照時間が長く、盆地特有の昼夜の気温差が大きい恵まれた気候を活かして、甘くて良質なメロンを栽培しています。徹底した温度管理によりさらに美味しさが増します。さらに有機肥料を使用し、安全・安心な栽培にも取り組んでいます。
北海道は全国一のジャガイモ(馬鈴しょ)産地であり、訓子府町でもさまざまな品種のジャガイモが栽培されています。「とうや」という品種のジャガイモは料理するとその魅力がわかります。芽が浅いので皮むきが簡単で、煮崩れしにくいのが特徴です。
訓子府町の特産品のひとつ「糀屋のすずらんみそ」は、ふるさと納税の返礼品としても人気があります。米こうじの歩合が高く、糀の甘みがよくわかる非熱処理の手作り味噌です