ひと・まち・産業が躍動する「健康・交流都市 かのや」
鹿児島県鹿屋市は、九州南東部の大隅半島の中央部にある市で、黒豚やブロイラー、落花生、サツマイモなどの特産品が豊富。人口は約10万人で、大隅地域の交通・産業・経済・文化の拠点として重要な役割を担っています。
鹿屋市の北部には日本の自然百選にも選ばれている壮大な高隈山系が連なり、西部は鹿児島湾(錦江湾)に面して美しい海岸線が広がります。
鹿屋市は第1次産業を基幹産業としており、全国でも有数の食料供給基地を形成。
特に農畜産業が盛んで、「第11回全国和牛能力共進会」で日本一に輝いた「鹿児島黒牛」をはじめ、「鹿児島黒豚」、バラのエキスを配合した餌で養殖した「かのやカンパチ」、一大養殖地として名を馳せている「ウナギ」など、多彩な特産品があります。さらに、厳しい審査基準を経て認定されるさつまいも「かのや紅はるか」や「かのや深蒸し茶」も名産品です。
鹿屋市は、戦時中に最も多くの特攻隊員が飛び立った地としても知られ、映画『永遠の0』(主演:岡田准一)の舞台となっています。市内には数多くの戦争遺跡が残されています。