庄川と散居に広がる健康フラワー都市
砺波市(となみし)は、富山県西部の砺波平野の中央にある市で、庄川の清流が育んだ肥沃な平野に家屋が点在する「散居」景観を有する町です。市内では、全国一の出荷量を誇るチューリップ球根やとなみ野米、雪たまねぎなどが生産され、チューリップや花しょうぶ、コスモスなど四季折々の花が一年を通じて咲き誇り、花にちなんだイベントが開催されます。
砺波市には、砺波市特産で市の花でもあるチューリップをテーマとした四季折々の花を楽しめる都市公園があります。トルコ調の「ヤロバの泉」から北門を抜けると、7.0ヘクタールの公園が広がり、目の前には公園のシンボルであるチューリップタワーがあります。タワーの上階からは大花壇など公園内を一望することができ、色鮮やかなチューリップが広大な会場を彩り、国内外から多くの観光客が訪れます。