水と緑と花のまち・ながい
山形県長井市は、山形県の県南部の内陸、米沢盆地の北部にある市です。
農業は稲作を中心に畜産、果樹栽培などの複合経営が広く行われており、移住支援にも積極的です。
長井市は、江戸中期には、最上川舟運によって「山の湊町」として米沢藩の物資輸送の起点として栄えました。
現在は、企業城下町として発展し地元の中小企業や工業高校との連携で、脱企業城下町を実現「ロボットのまち」として発展しロボット人形焼きの金型など数多くのロボットを発表しています。
長井市はスマートシティ構想を進めている先進的な自治体の一つです。市はデジタル技術を活用して、都市インフラや施設の最適化、運営業務の効率化を図り、企業や住民の利便性と快適性の向上を目指し「Society 5.0」のビジョンに沿った、デジタルとリアルが融合した新しい形の社会実現を目指しています。
長井市は、豊かな水と盆地特有の気候が育むぶどう、さくらんぼ、すいかなどの美味しいフルーツや農産物で知られ、多くの米沢牛チャンピオン牛を輩出しています。
人気の高級ぶどうシャインマスカットは、種なしで皮ごと食べられるぶどうです。パリッとした食感と爽やかな香り、甘い果汁が特徴です。
また、日本三大和牛に数えられる米沢牛も長井市の誇りです。きめ細やかな霜降りと上質な脂が特徴で、香りと柔らかさのバランスが絶妙。繊細な香りと甘み、肉の旨みが口いっぱいに広がります。
さらに、長井市の南北に広がる長井盆地は、香り高く瑞々しいメロンを育てます。生産者が愛情を注ぎ育てたアールスメロンは、とろけるような食感と高貴な香りが魅力です。
「長井市移住定住サイト『ごんざい』」を開設し、移住支援情報を発信しています。「ごんざい」とは、長井・西置賜地方の方言で、「いらしてください」という意味。