イタリアーノひらお
平生町は、山口県の東南部、室津半島の西側に広がる美しい町です。大星山(標高438メートル)と箕山(標高400メートル)を中心とした丘陵地帯と、平生平野を中心とした平野部から成り立っています。
室津半島の西に位置する熊毛群島の一部である佐合島も平生町に属し、18.2キロメートルに及ぶ海岸線は穏やかな波と陽光に恵まれています。瀬戸内海国立公園の一部を形成し、豊かな自然環境を有しています。
平成30年度には、新たな取組みとして、室津半島の地形がイタリア半島に似ていることから、「イタリアーノひらお」を宣言しイタリア風の景観設計やイベントの開催、地元産品を活用したイタリア料理の提供など、様々なアプローチで地域の魅力を発信しています。
最高峰の大星山山頂からは瀬戸内海の美しい多島美を一望でき、100メートルの高さを誇る風力発電の風車もあります。縄文時代から続く歴史を持ち、町内各地にある遺跡や神社仏閣では、先人たちの息づかいを感じることができます。
平生町では、化学肥料の使用を極力控え、循環型農業による米作りを行っています。「安全」「安心」「おいしい」を追求したHIRAO100%の有機質をたっぷり含んだ土づくりと化学肥料や農薬を使わずに栽培した三ツ星野菜が自慢です。
アルギットみかん
害虫の天敵を導入して農薬散布を極限まで減らし、アルギット(海草)など有機肥料を施して育てた安心でおいしいみかんです。
イチゴ
日照時間が長いことで知られる地域で、特に日当たりの良い場所で栽培されたイチゴは、サンサンと降り注ぐ太陽のおかげで甘く仕上がります。
パパイヤ
平生町の温暖な気候を活かして育てられた熱帯植物パパイヤ。消化吸収を促す効果や栄養価の高さから健康面でも注目される熟す前の青パパイヤは、地元のおススメ商品です。
いりこ
平生町佐賀漁港で水揚げされた新鮮なカタクチイワシの稚魚「いりこ」は、料理の出汁としての利用がおすすめです。お出汁の取り方は、水から煮出すだけで簡単です。