緑の風薫る文化のまち
山口県和木町は、山口県の最東端にある町で、広島県と小瀬川を挟んで隣接しています。町域は岩国市と接し、北は広島県大竹市、東は瀬戸内海に面しています。瀬戸内海気候であり、四季を通して気温差が少なく、年間平均気温は15℃から16℃です。
沿岸部には石油化学コンビナートが広がり、“日本のコンビナート発祥の地”として古くから工業が盛んに行われています。
和木町には、町木のやまももを使ったスイーツや、昔から和木町近郊で親しまれている郷土料理など、おいしい特産品がたくさんあります。
「もぶり」は和木町周辺で昔から親しまれてきた郷土料理です。和木町では、具材と調味料を一緒に真空パックした商品を販売していて、忙しい朝でも炊き立てのご飯に混ぜるだけで簡単にもぶりを作ることができます。
和木町の町木であるやまももを使ったソフトクリームは、ほんのり酸味のきいた甘酸っぱい味わいです。蜂ヶ峯総合公園にある「ポニーサイドカフェ」で販売されており、地元の特産品として親しまれています。
和木町の蜂ヶ峯総合公園で収穫されたやまももの果実を使ったジャムも人気の一品です。やまももは市場に出回らないレアなフルーツで、「幻の果物」と呼ばれています。疲労回復やストレス解消にも効果的と言われます。
和木町は、地域コミュニティに密着した施設が充実しており、手厚い子育て・教育支援が整備されています。「こども園・小中学校の給食費無料」や「英検受験料助成」といった魅力的な制度が設けられており、ファミリー層に支持されています。