佐賀県は、福岡県との境に山地があり、北は日本海の玄界灘、南は有明海に面します。
東待つ宇和半島の西側には、入り組んだリアス海岸が連なり、暖流の対馬海流の影響で、全体的に温暖な気候ですが、冬の季節風が強いことも。
南部は内陸性気候の特徴が強く、寒暖差が大きくなります。
長崎に近い立地であることから、先端技術が発達し、明治維新では重要な役割を果たしました。
自然災害が少なく、政府の想定では南海トラフの被害はゼロとされており、BCP対策ニーズの取り込みを推進中。
平野部では稲作が盛んで、裏作の麦の生産量も国内有数。
ブランド米「さがびかり」「夢しずく」が高い評価を受けています。
また、白石町を中心に玉ねぎの生産も盛んで、他に小麦、大豆、レンコンなども生産されます。茶葉が丸く香りのよい「嬉野茶」や、いちご、ミカンも有名。
有明海は海苔の名産地としても知られ、板海苔の生産量は全国1位。
高級和牛の佐賀牛も、有名。
鯱の門で有名な佐賀城址、唐津城址、名古屋城址、吉野ケ里歴史公園などが人気の観光スポット。唐津湾沿いの虹の松原は、日本三大松原として有名です。
東松浦半島先端の波戸岬は、獲れたての魚介類を味わえると人気です。
ご当地グルメでは、シシリアンライス、有田焼五膳、神埼そうめん、イカの生け作り、イカしゅうまい、須戸寿司などが知られ、もちろん佐賀牛の料理はだ人気。
お土産では、カラフルな小城羊羹などの伝統菓子が人気。
